2012年6月6日水曜日

MFAに行ってみた。

6/3/2012 くもり&少々霧雨
気温 54°F 



ボストンに来て約2年。
16年ぶりにMFAに行きました。

月初めの土日はばんかめのカードを提示すると無料で入場できると聞き、
オットと「いつか行こうね。」と言いつつ時は過ぎ・・・。

最近、ようやく二人で出掛けられる時間が出来てきたので、
ファイナルテストの勉強で忙しい娘たちを家に残し
夫婦二人で久々のデートです。 
(こうやって書くと、テレるのぉ・・・)


久々に観た絵画はやっぱり素敵。

モネの睡蓮に、

ルノワールのブージヴァルのダンス

ゴッホの郵便配達人とその夫人

これらの絵画が飾られている印象派の部屋はどこの部屋よりも混んでいて
本当はもっと近くでじっくり観たかったんだけれどなんとなく気がひけてしまいそれも適わず・・・。

こういうとき、日本人の遠慮がちな部分が出ちゃうのよね(^_^;)
入場料無料だから(ま、また来て見ればいいか。)と思えるけれど。


あと、やっぱり何より面白かったのは日本のコーナー。

地獄絵図とか酒飲みの極意とか、
細かく描かれている作品の中身をじっくり見ていると、
結構ドギツイ描写があったりしてね。

特に酒飲みの極意は、一つ一つの場面をみているとかなり笑えます。
ボストン美術館に行く機会がある方には、ぜひぜひここでじっくり足を止めていただきたい。
えぇ、コレもかなり個人的な趣味ではありますが・・・。


それから別室にあるローマの歴史や宗教画の奥深さが分かるようになれば、
違った楽しみ方も出来るかもしれません。

知識が無さ過ぎてキリスト教の宗教画コーナーに足を向けると
なんだか気持ちが『どんより』としちゃうんです。

そんなこと、ない?





2 件のコメント:

  1. 美術館行って来られたんですね。
    私たちが行った時は日本コレクション、日本に行ってしまっていて見れなかったのですが、もう戻ってきていたんですね。

    私も山ペンさんと同じでキリスト教の宗教画コーナーは、知識なさ過ぎで楽しめず、そそくさと通り過ぎちゃう口です(苦笑)。

    返信削除
  2. じゅんさん、たまに素敵な絵画を観に出掛けるのもいいですよね。
    ワタシ的にはここにキルト専用の展示とかがあったら最高なのにな~、なんて思っちゃってましたが・・・。

    何度行っても全部は見切れないままでもう少し現代絵画などにも足を運んでみなくちゃ、と思ってます。
    月初めの週末限定、ですけど^^;

    返信削除